点検
│エンジンオイル
ボロ布やキッチンペーパーを使い、オイルレベルゲージを引き出して、一度キレイに拭いてから、もう一度いっぱい
まで差し込み抜いてチェック。オイルの量がLとHの間にあればOK。
※エンジンが停止している状態で10分以上経過し、冷めているの確認してから行ってください。
※1電気自動車は不要です。
│冷却水
液が冷えているときにリザーバータンクの冷却水/空調ヒーター液が、上限(MAX)と下限(MIN)の間にあるか確
認します。
※2空調ヒーター液は電気自動車のみです。
│ウォッシャータンク
ウォッシャータンクの液量が十分かどうか確認します。
│タイヤの空気圧
タイヤの接地部の状態を見て、極端にたわんでいないか確認します。
│タイヤの表面
タイヤに亀裂や損傷、異常摩耗がないか、溝の深さは十分か、スリップサインが出ていないか確認します。
│ライト・ウィンカー
ライトやウィンカーが正常に作動するか、と同時に レンズに汚れが無いかも点検します。 ブレーキランプやテール
ランプの確認は、誰かに見てもらうか、後方の壁に反射させるのも手です。
│パーキングブレーキレバー
パーキングブレーキレバー(またはペダル)を戻した状態から、いっぱいに引いた(踏んだ)とき、引きしろ(踏み
しろ)が多すぎたり少なすぎたりしないか確認します。
│エンジンのかかり具合
エンジンをかけたときに、スムーズにかかるか、異音などがないか確認します。
│ブレーキペダル
エンジンをかけ、2〜3回ペダルを踏み込んでみて、ふみ応えが柔らかく感じないか、床板とのすき間が少なくなっ
ていないかを確認します。
│ウィンドウォッシャー液
ウィンドウォッシャー液の噴射の向きと高さを目視で確認します。
│ワイパー
ワイパーを作動させたとき、フロントガラスを キレイに拭き取るか確認します。
※1電気自動車は不要です。
※2ガラスが乾いているときは、ウィンドウォッシャー液を噴射させてからワイパーを作動させてください。
│ブレーキの効き具合
点検が終了して出発する際に、一度ゆっくりブレーキをかけて、ブレーキの効き具合を確認します。
エンジンモーターの低速、加速の状態
ガソリン車はエンジンを暖機させた状態で回転にムラがないか、アクセルペダルを踏んでも加速が困難だったりし
ないか点検します。電気自動車は走行可能表示灯が点灯した後で、アクセルペダルを踏んでも加速が困難だった
りしないか点検します。